特殊ガラス
ゼロ膨張結晶化ガラス
ゼロ膨張結晶化ガラス

ゼロ膨張結晶化ガラスはLi2O、Al2O3、SiO2を主要な成分とするガラスが、厳格な制御結晶化で処理してから、β-石英固溶体を主な晶相とする結晶化ガラスです。

弊社はLW1ゼロ膨張結晶化ガラスを提供できます。このガラスは機械強さが高くて、熱膨張性と熱衝擊阻抗性能が良くて、耐化学侵食性があって、誘電損失が低くて、電気絶縁性が良いです。レーザージャイロスコープの腔体、天体望遠鏡のレンズブランク、天文分光器、レーダードームなど精密光学部品の第一選択の材料です。


製品の供給形式がストリップ、ブロック、切断品などがあります。

供給形式

サイズ(mm)

ストリップL(長)×D(幅)×H(肉厚)

D≤250,H≤100

方形ブロックL(長)×D(幅)×H(肉厚)

L、D≤800,H≤150

大口径Ф(直径)×H(肉厚)

Ф≤1000,H≤150

切断品

取引先の要求によって製造できる


1熱性質


LW1

α0/50℃(×10-7/℃)

0±0.5×10-7/℃

0±1.0×10-7/℃

熱伝導率(W/m·K)20℃

1.483

熱拡散率(×106m2/s)20℃

0.786

熱容量(J/g·K)20℃

0.75

2機械性能

     ヤング率(GPa) 20

90.67

      パアソン比

0.246

     Knoop硬度(107Pa)

626

     密度(g/cm3)

2.54

 


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